秋晴れの京都。シニアたちと歩く、いつもの道

 

昨日に引き続き、京都市内は気持ちの良い秋晴れです。

秋の空気というのは不思議なもので、同じ道を歩いていても、いつもより景色が清々しく感じられます。

本日の動画は、我が家のシニア犬、カヌレとルーチェのお散歩風景です。

カヌレは、視力がほとんど失われているにもかかわらず、実に堂々とした歩きっぷりを見せてくれます。

足取りは力強く、階段も登ります。

リードがピンと張っている間は、迷うことなく前へ進みます。きっと、その張り具合から私との繋がりを感じ取り、安心して歩いているのでしょう。

ところが、リードが緩むと、ふと足を止め、後ろにいる私の気配を確かめるような仕草を見せます。

見えていなくても、ちゃんと繋がっている。

そんな信頼関係を感じさせてくれる瞬間です。

一方のルーチェは、対照的な歩き方をします。

かつてショードッグとしてチャンピオンフィニッシュしたルーチェ。カヌレのようにグイグイと進むことはありません。

それがショードッグとして培われたものなのか、生まれ持った穏やかな気質によるものなのか。おそらく、どちらも関係しているのでしょう。

同じ犬種で、同じように年齢を重ねても、その個性は実にさまざまです。

この凸凹コンビに、今日の動画には登場していないマルスを加えたシニアたちとは、もう長い付き合いになりました。

若い頃の姿も、年齢とともに変わってきたことも、ずっと見てきました。

年齢を重ねれば、できなくなることもあります。

けれど、それぞれが持つ個性まで失われるわけではありません。

前へ前へと進むカヌレも、自分のペースを崩さないルーチェも、昔から変わらない我が家の大切な一員です。

これからも無理をせず、それぞれの歩幅で。

秋晴れの京都を、一緒に歩ける日々を大切にしていきたいと思います。