それぞれの「老後の過ごし方」

今日は、カヌレおばあちゃんのお話です。
犬にも年齢を重ねると、それぞれの過ごし方や居場所ができてきます。
カヌレは、もうほとんど目が見えていないのだと思います。そのため、多頭飼育の中では、他の子にぶつかられたり、押されたりしてしまうこともあり、なかなか安心して横になることができません。
一方、同じシニアのルーチェはというと、自分のお城が大好き。散歩以外はサークルから出してあげても、トイレを済ませると「帰るから戸を開けてね」と言わんばかりに入口の前で待っています。
サークルの中には、自分で集めた宝もの(本人にとっては宝もの、私から見ればガラクタですが🤣)が並び、その中から外を眺めるのがルーチェの日課です。
そしてマルスお爺は、今でも群れのリーダーなのでしょうか。いつも決まった定位置があり、不思議と誰もそこには入りません。
それぞれが、それぞれの居場所をちゃんと持っているのです。
そんな中、昔からサークルが大嫌いなカヌレ。10分以上サークルに入っていたことなんて、歯のスケーリングの時くらいしか思い浮かびません。
今日は少し気の毒だったので、接客用の茶の間へ避難させてあげました。
静かで涼しく、誰にも邪魔されない場所で、安心しきった顔をしてスヤスヤ…。
見ていると、隣で一緒にゴロンと昼寝したくなりますが、そんなことをしてしまったら仕事になりませんからね(笑)。
犬たちも年齢とともに、若い頃とは違う過ごし方をするようになります。
その子、その子が一番落ち着ける場所を大切にしながら、これからも穏やかに毎日を過ごしてもらえたらと思っています。
さて、今日も暑い一日になりそうです。
皆様も、そしてワンちゃんたちも、どうぞ熱中症にはお気を付けて、元気にお過ごしください。


